飲む前は適量を心掛けて飲もうと思っていても、どうしても強い意志が弱くなってしまうお酒の席。その後、待っているのが後悔しながらツラい日々を過ごす二日酔いです。一体どうして二日酔いになってしまうのだろう。解消薬・予防策を考えてみましょう。
飲んだ翌日の二日酔いは、アセトアルデヒド、その酸化物の毒性やアルコールの脱水作用、エネルギー不足、体液の酸性化、低血糖などが混合され引き起こされるとされています。人によってどんな症状が表れ、解消する薬・方法はないのでしょうか?
・頭痛…原因は、アルコールの脱水作用により、脳の細胞に含まれている水分が少なくなり縮んでいるのが原因。
・低血糖…原因は肝臓や筋肉からに元気のもとであるグリコーゲンが使われ、体内のアミノ酸が減ることが原因。
・めまい・けん怠感…アルコールを分解するために、大量のビタミンB1が使われビタミン不足になってしまうのが原因。
・目が赤くなる…血管が拡張するのが原因。
・赤いぶつぶつ…すぐに消える場合はアセトアルデヒドが原因で、なかなか消えない場合は、肝臓がやられている場合にできます。肝臓病から肝硬変になると斑点がクモの巣状に広がって見えるため赤いぶつぶつが出るそうです。
・不整脈が出る…アルコール性心筋症という病気の可能性もあります。
・記憶がない…お酒の飲みすぎで中枢神経が麻痺するためにおこる健忘症です。「アルコールブラックアウト」とも呼ばれ、何度も繰り返しているとアルコール依存度が高くなりアルコール中毒になります。
ですからこれらの諸症状が出た場合は不足した水分やそれぞれのアミノ酸・ビタミン・ミネラルを身体に補ってあげることが二日酔いの一番の解消薬なのです。即効性があるのはやはりサプリメントです。しじみに含まれている「オルニチン」やごまに含まれている「セサミン」などは二日酔いの原因となる栄養成分が豊富に含まれているのでお酒を飲む前などに飲んでおくと二日酔い解消にもなるでしょう。
しかし、二日酔いの症状によっては二日酔いではなく、他に違う病気だったりすることもありますので、いつもと違う症状が出たり、症状が長く続く、症状が増えてきたなど体調に変化があった場合、二日酔いとは決め付けないで休肝日など設けるなど健康管理につとめましょう。